
言葉での表現というものに、限界を感じることがある。私は子供の頃から、コミュニケーションが上手な方では決してなかったと思う。小学校の頃は、動作がとろかったせいか、それとも反応が遅かったせいか、`カメ`というあだ名がついていたほどだった。
言葉では表せないが、`感じている`領域というのが、存在する。心の動きは、自分自身にとっても、はたまた他人にとっても、視えない領域。自分が`感じている`ということがあるのみ。同じ景色や絵画一つを話題にしてみた時、人が反応する部分、感情が動く部分というのも本当にバラバラ、千差万別。
抽象写真を撮っていて、私はこんなふうに視えたんだけど?と他の人々に見せた時に、意外な感想が返ってくるときもある。新鮮な第3者の視点が返ってきた時に、あ、そうか、私の希望とか、願望とか、感情が乗っかっていたんだな、と気がつかされる時もある。
そうやって、自分の見ている世界を、他の人々に`見せる`という形で、外側に問いかけする作業の中で、私は、どうにか自分の潜在意識の領域を、`無意識的に`理解しようとしているのかもしれない。外側に`吐き出す`ことによって、初めて`理解する`ということ。
‘Time Capsule’ タイムカプセル アートセラピー ワークショップ
子供の頃の記憶などをたどりながら、自己表現や夢への摸索をしていくアートセラピーのワークショップ ’タイム カプセル’を開いています。ご興味のある方は、こちらのリンクよりメッセージして頂けると嬉しいです。
