底の底にある匂い

‘Shifting slightly’ – 意識の変化

私から視ると、その人の言動には 何か不自然さを感じた。表面的には、とても人懐っこく、面白おかしく会話を楽しみ、オープンに視えていた。ただ、言動の端々に引っかかるものがあった。底の部分を理解してほしいという、ひそかな欲求さえ垣間視えている時もあったのにも関わらず、その人は、なぜか自分自身でその辺りを気づいているのか、感情的な心の`本音`の部分には触れなかった。理解してほしい、と願いながらも、隠しておきたい、というような、二重奏が同時に聞こえてきた感じだった。何かが引っかかった。自分と同種の人間のにおいさえ感じ取っていた、どこかの私の部分。

`竹のようにしなやかに生きる、生き方について`という抽象的な話をしていた時に、彼が言い放った言葉。

`自分探しなんて無意味なんだよ、結局。自分自身を理解しようなんて、無謀なことなんだよ、大げさにいうと。最後には、いかに自分を無くせるか、というところに到達すると思う`といった。

はっとした。なぜか。そういえば、そんな考え方、仏教にあったかも、と。彼の言動には、私の考え方の`盲点`のような部分に光をあてる、なにかがあった。振り子の二重奏。まさに、竹のような流れだった。

Time Capsule’ タイムカプセル アートセラピー ワークショップ

子供の頃の記憶などをたどりながら、自己表現や夢への摸索をしていくアートセラピーのワークショップ ’タイム カプセル’を開いています。ご興味のある方は、こちらのリンクよりメッセージして頂けると嬉しいです。

‘Balancing of the metronome’ – メトロノームのバランス



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